珈琲との出会い

この度ホームページの改装を機に、オーナーの日記なるものを始めてみました。

早速ですが、私の珈琲との出会いについて語ってみたいと思います。

 

珈琲なるものを認識したのは、幼い頃に母が飲んでいた

ブラックコーヒーが最初の記憶にあります。

当時、時々喫茶店に連れていってくれる母は美味しそうにブラックコーヒーを飲んでおり

幼い私は花火の付いたチョコレートパフェ食べながらそんなに美味しいの?

など会話した記憶があります。

 

そんな私も高校生になり母の影響ではないと信じたいが

珈琲を好んで飲むようになりました。

18歳の冬、高校生の私の行動範囲で出会えたのが

宇都宮市曲師町の「自家焙煎珈琲 おーるどびーんず」さんです。

18歳の私には入り口から別世界の雰囲気💧敷居が高いかもしれないけど恐る恐る入店

なんだキッラキッラのカップやソーサーが壁や棚にいっぱい

18歳の私はただスッゲーなんだこれと圧倒され、田舎者が上京したおのぼりさん状態

髭の素敵なマスターと奥様の二人で営業されており丁寧に席へ案内され

メニューを開いてみてまた衝撃⚡

 

なんだこの品数は、ブラジル、コロンビア、瞑想のブレンド

しかも特濃?なんだこれはどれを注文すればいいんだ💦

専門店だから、それなりにメニューがあると思っていたがカウンターパンチをもらった感じ

そうだ何かの本で読んだぞ、専門店に行ったら「ブレンド」は

お店の作りたい味の珈琲だからブレンドを飲めばその店が分かる、そうだブレンドにしよう

「おーるどびーんずブレンド」を注文

珈琲がくる間、フワフワした落ち着かない気持ちで棚のカップをみていると

「おまちどうさまでした、おーるどびーんずブレンドです」珈琲がきた

運ばれてきた珈琲から漂う香りはいつもの珈琲とは異なり

柑橘系の爽やかな香りに甘い香りがする。

珈琲ってこんな香りじゃないよな?と思いながら一口飲んでみると苦くない

紅茶?フルーツ?飲んだことない味、当時の私には味を表現するだけの知識も無く

只々こんな珈琲飲んだ事ない感動でいっぱいになった。

いまでも忘れないのは珈琲を飲んだ帰り道、いつまでも口の中に残る余韻が幸せな気持ちに

させてくれた記憶が鮮明に残っています。

 

これが私の人生に大きく影響を与えた、出来事でこれから

更に珈琲へのめり込んでいくのです。

次回は「深煎り珈琲との出会い」について語りたいと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。